商標ってなに?!
商標FAQ
商標に関してFAQ形式にてわかりやすく解説しています。PDFはこちら
- 商標ってなに?
- 文字や図形、立体的な形などで構成される、識別標識(マーク)で、商品やサービスに使われるものをいいます。
(例)『SONY』『Apple』『日清食品』『ヤマト運輸』などの会社名
『VAIO』『i-Pod』『カップヌードル』『宅急便』などの商品名またはサービス名
- 登録商標ってなに?
- マークを特許庁に出願すると、審査を経て登録されます。
登録されたマークは「登録商標」と呼ばれます。権利者が独占的に登録商標を使用でき、他人がその登録商標、またはそれと似ているマークを使うことを禁止できます。
- 商品って、必ず登録しなければいけないの?
- 必ずしなければいけない、というものではありませんが、登録をしていないと、他人が同じマークの登録を受けてしまう可能性があり、その場合、自分はそのマークを使えなくなってしまいます。その他人に対して、損害賠償を支払わなければならない場合もあります。 また、他人が似ているマークを使って紛らわしい場合に、その他人の使用を効果的に禁止することができません。
- 商品を登録することのメリットは?
- ① 登録を受けたマークを、登録を受けた商品またはサービスについて、独占的に使用できます。
② 他人が同じようなマークを、同じような商品またはサービスについて使用している場合、効果的に禁止できます。
③ 登録を受けた商標を、他人に使っていいですよ、という契約(ライセンス契約)をすることができ、財産として活用できます。
- 出願ってなに?
- 特許庁に対して、商標登録を受けるために「このマークを登録したい!」と申請することをいいます。定められた様式に従って願書を作成し、提出します。
通常は、パソコンで願書を作成し、インターネットを使ってオンラインで出願します。
- どんな商標でも登録できるの?
- 特許庁にマークを出願すると、特許庁の審査官が、そのマークが登録できるか否かを審査します。一定の登録要件を満たしていないと登録できないため、必ずしも登録できるとは限りません。
例えば、すでに同じマークが他人によって登録されている場合や、商品・サービスの一般名称などは登録できません。
- 特許庁から登録できないという通知がきたら?!
- 登録できないマークに対しては、特許庁の審査官から、「このマークは登録できませんよ」という通知が来ます。
その通知には、登録できない具体的な理由が記載されており、その理由に対して説明や反論をすることができます。これが認められれば、登録できる場合もあります。
- 商標出願をすることに決めました。何が必要?
- 願書には、①登録を受けたい「商標」の見本、②その商標を使用する「商品」または「サービス」、③出願人の名前、住所等を記載する必要があります。
まずは「商標」を決めることが必要です。(字体、色、大きさなど)
次に、権利を求める「商品」「サービス」の範囲を決めることが必要です。(商品、サービスはカテゴリごとに分類されており、実際にその商標を使用する関連の商品等を選びます。)
- 費用はどれぐらいかかるの?
- 《ひとつの商品区分に出願する場合》H21年5月現在
出願時:12,000円 登録時:37,600円
さらに、弁理士に出願手続きを依頼する場合は、その代理人費用が別途かかることとなります。
- 出願するには必ず弁理士を通さないといけないの?
- 出願手続きは、弁理士でなくてもできます。
ただし、風邪をひいた時に病院に行ったほうが治りが早いのと同じで、弁理士の専門的な知識があったほうが、より的確に早く権利を取ることができると考えます。
また、弁理士に依頼することで、出願前の登録可能性の調査や、どのようなマークの態様がよいか等のアドバイスを受けることもでき、総合的なケアが可能であると考えます。
- 晴れて登録できたら永久に保護されるの?
- 商標権の有効期限は、登録から10年です。
ただし、10年ごとに更新することにより、永久に保護することが可能です。
更新する際には、費用がかかります(10年分納付の場合、1区分につき48,500円)。
また、商標を適切に使用していないと、取り消されることもあります。