
柔軟性のある会社
弁理士(特許・意匠) 塚田晃浩
平成19年12月弁理士登録 (第15585号)
筑波大学 第二学群生物資源学類卒 (平成13年)
所属団体
日本弁理士会
経歴
機械メーカー 知的財産部(2001年~2008年)
2015年 アメリカワシントン大学 CASRIP研修
インタビュー
YKIに入所した経緯を教えてください
自宅に近い(実際に就職面接で一番最初に言いました)、多くのクライアントが日本を代表する企業である、明細書が読み易い、の3点が、YKIを選んだ理由です。
現在の業務の魅力は何ですか?
最新の技術に、常に触れられることです。また世界各地のクライアントとコミュニケーションを取ることが出来るのも、魅力の一つです。
仕事をする上で意識していることはありますか?
手を抜かないことです。
YKIに入所して印象的だったことはありますか?
明細書の品質向上のために努力を惜しまない、という社風が印象的です。努力を惜しまないといっても、一人一人が自分を追い込んでいくのではなく、社内のメンバーと協議しながら、こつこつ改善していくという感じです。また、明細書を作成する上で良さそうなツールがあれば、割合、柔軟に採用してくれます。
思い出に残っている案件や業務について教えてください
自分が担当した発明が、ある日新聞に載っていたときです。
YKIに入所して学べたことや得られたものはありますか?
明細書の書き方です。論理的で、分かり易く、なおかつ権利範囲に隙が無い、という明細書の書き方について、いまの会長と副所長から、みっちり教えて頂きました。このスキルは、一生の財産だと思っています。
仕事と介護や子育ての両立についてお聞かせください
冒頭の「自宅に近い」にも関係するのですが、夫婦ともにフルタイムワーカーで、入社当初は子供がまだ小さかったため、自宅と職場が近いことで、とても助かりました。
例えば朝8:00に保育園に子供を預けた後に、8:30に出社して、17:30に退社して、18:00に保育園にお迎えに行くということも可能です。また子供が病気で保育園を休んだ時には、在宅勤務で対応が出来ます。
このように、家庭の事情を考慮した勤務体系を認めてくれるので、柔軟性のある会社だと思います。
今後チャレンジしたいことについて教えてください
いまは米国クライアントの窓口のような業務をしており、コミュニケーションをより密に取ることで、信頼の向上を図りたいと考えています。
また子供の通っている小学校でPTA会長等をしていた関係で、中学生の職場体験の受け入れを行っています(会社も承諾してくれて、柔軟性あるなあと思いました)。ティーンズにはあまり馴染みのない知財業界を、どのようにして分かり易く説明するか、試行錯誤していきたいです。
とある日の
流れ
- 8:00
- 出社
- 9:00
- 米国弁護士(現地時間17時)とリモートミーティング
- 10:30
- 出願書類の作成
- 12:00
- 昼休憩中に、在宅勤務のため退社
- 13:00
- 自宅にて出願書類の作成
- 18:30
- 執務終了