
達成感を
味い続けることができる職場
弁理士(商標) 関原亜希子
入所:2016年
学歴:1996年 成城大学 経済学部 卒業
資格取得:2006年(2004年合格)
前職:コナミ株式会社 知的財産部(2005年~2016年)
インタビュー
YKIに入所した経緯を教えてください
もともと、弁理士資格を取得したときから、企業の知的財産部を経て、特許事務所で働くプランをぼんやりと描いていました。資格取得後、企業で商標業務に携わり、しばらくはとても充実していました。しかし、会社の方針で、自分のやりたい商標業務とは離れた作業(決裁書の作成、予算編成など)の割合が次第に大きくなったため、弁理士資格をもっと活かせる仕事をしようと思い、事務所への転職を決意しました。
YKIは、登録した知財専門の転職エージェントに紹介していただきました。
現在の業務の魅力は何ですか?
自分の裁量で案件を動かしていける点がおもしろいです。クライアントの指示に沿って業務を行うのは当然なのですが、その前の対応策の提案や説明次第でその後の流れが変わってくるので、その分責任も重いのですが、とてもやりがいを感じます。
仕事をする上で意識していることはありますか?
クライアントのためになるのは何か、という点をいつも意識しています。このクライアントにとって、登録が絶対に必要なのか、今だけではなく10年後はどうなのか、などをいつも念頭に置いています。
クライアントに対しては、説明がわかりやすいことが大事だと思うので、専門用語をなるべく使わないように気を付けています。
YKIに入所して印象的だったことはありますか?
所員がみんな、仕事のスピードが速すぎて、ビックリしました。メールの返信や書類チェックの戻りなど、全てが速く、当初はみんなに後れを取らないように必死でした。
思い出に残っている案件や業務について教えてください
初めて作成した意見書により登録になった案件が思い出深いです。それほど分量の多い内容の意見書ではなかったのですが、まだ慣れていなこともあり、休日にも作成していました。
YKIに入所して学べたことや得られたものはありますか?
外国案件の比率が高く、法制度や現地代理人からその国の情勢を身近に知ることができるようになりました。それに関連し、世界の中での日本の立ち位置も把握できるようになりました。所員でも、海外事情に詳しい方が多いです。
仕事と介護や子育ての両立についてお聞かせください
子育てについては、悩みを聞いてくれたり、相談したりできる仲間がいてとても助かります。
コロナ禍をきっかけに、在宅勤務の制度が導入されました。子供に付きっ切りである必要はないが、自宅で一人にさせたくないという状況が多かったので、この制度が始まり大変助かりました。在宅勤務の日は、往復約2時間の通勤時間をセーブできるのもありがたいです。
今後チャレンジしたいことについて教えてください
弊所をもっと世の中に知ってもらいたいです!
とある日の
流れ
- 09:30
- メールチェック、返信
- 11:00
- クライアントへの提案内容を検討
- 11:45
- 昼休憩
- 12:35
- 出願書類の準備
- 13:30
- 所内MTG
- 14:30
- クライアントへの報告書類の作成・チェック
- 15:00
- 休憩
- 15:15
- メールチェック、返信
- 17:00
- 入力データなどの確認
- 17:45
- 退社