
世の中の変化に応じて、
自分も変化し続けていきたい
弁理士(特許) 中村琢磨
2011年 入所
2011年6月 弁理士登録
学歴:2002年 東京都立大学 工学部 電子情報工学科卒業
前職:オーディオ機器メーカ 生産技術部
経歴:2017年 アメリカワシントン大学CASRIP研修
その他資格:応用情報技術者
電気通信主任技術者(伝送交換)
JDLA Deep Learning for GENERAL 2022 #2
インタビュー
YKIに入所した経緯を教えてください
大学を卒業後、オーディオ機器メーカーの生産技術部で業務を行っていました。予てより専門性の高い職業に就きたいと考えていたところ、当該オーディオ機器メーカーの社内研修で特許研修というのがあり、そこで弁理士という職業があることを知りました。生産技術の業務を行いつつ勉強し、弁理士試験に合格したことをきっかけにYKIに入所しました。
現在の業務の魅力は何ですか?
業務の大部分は、1人又は少数人数のチームで行います。ですので、自分のペースで業務ができることが魅力の1つであると思います。また、特許担当であれば、最新の技術(時にノーベル賞級の技術)に触れられるというもの魅力の1つであると思います。
仕事をする上で意識していることはありますか?
弁理士は、専門的な業務を行う専門家ではありますが、クライアントからの依頼を受けて業務を行う代理人でもあるためサービス業としての面も有しています。私は、専門家としての面とサービス業としての面とのバランスを意識して業務を行うよう心がけております。
YKIに入所して印象的だったことはありますか?
以前勤務していた会社ではいろいろと決まりがあったのですが、YKIではかなり自由で自己責任に委ねられているところが多いのが印象的でした。
思い出に残っている案件や業務について教えてください
入所したばかりのときの指導を受けながら担当した案件は今でもよく覚えています。また、米国や国内各所へ出張や研修に行ったことも思い出に残っています。
YKIに入所して学べたことや得られたものはありますか?
私は業務未経験で入所したため、弁理士試験の勉強で得られた知識を除いて、弁理士としての業務に必要な知識や技能は全てYKIで得たことになります。特に、YKIでは高い品質の明細書が求められるため、業務を通じて高い明細書作成スキルが得られたのではないかと思います。
仕事と介護や子育ての両立についてお聞かせください
3人目の子供が生まれるとき妻が2か月程入院したのですが、その時点では未だ在宅勤務体制が整っていなかったものの、少し早めに帰宅させていただいたり、色々と融通を効かせていただきました
今後チャレンジしたいことについて教えてください
昨今、世の中の変化のスピードが大きく、弁理士又は特許事務所を取り巻く環境も変化する可能性があります。その時々で弁理士又は特許事務所として期待されるサービスを提供できるように、世の中に応じて変化し続けていきたいと考えています。
とある日の
流れ
- 10:00
- 出社・メールチェック
- 10:00~11:45
- 明細書作成・中間処理検討など
- 11:45
- 昼休憩
- 12:35
- 明細書作成、中間処理検討など
- 15:30
- 弁理士・技術者連絡会議
- 17:00
- 中間処理検討など
- 18:00
- 退社