K. F

もっと効率的で
正確な仕事がしたい

国内・内外事務 K. F

2011年~2023年3月 2つの特許事務所で勤務(産休・育休含む)
2023年4月 入所

Interview

インタビュー

YKIに入所した経緯を教えてください

以前も特許事務所勤務でしたが、家庭との両立のため通勤しやすい場所で特許事務の仕事を探していました。一度YKIの求人を見かけていたのですが、当時は時短勤務だったのもあり応募を見送りました。
その後、再び求人を目にする機会があったので、これはチャンスと思い応募した次第です。

現在の業務の魅力は何ですか?

業務を進めることでタスクを一つずつ消化していく達成感があるので、黙々と作業をする人にはとても向いている仕事だと思います。クライアントに対して複数国の出願手続きの完了報告を終えたときは安心感と共に達成感があります。
海外の現地代理人とやりとりすることで、その国について興味を覚えたり、メールの相手がどのような人でどのような生活をしているのかと想像すると親しみが沸いてきます。

仕事をする上で意識していることはありますか?

特許事務にとって案件の期限管理が最も重要なので、優先順位を付けてその日の業務を遂行するようにしています。
また、弁理士や技術担当の方々が業務を円滑に進められるようにサポートに徹することを心掛けています。具体的には弁理士/技術者の方が作成された書類はYKIの大事な商品であることから、クライアントや現地代理人へ早急に送付するようにしています。
ただ、スピードを求めるあまり焦ってしまうとケアレスミスを招いてしまうので、しっかり送付物の内容を読み、見落としや誤字脱字がないよう細心の注意を払うようにしています。

YKIに入所して印象的だったことはありますか?

以前の事務所は全ての書類を印刷してファイリングしていたので、デスクに包袋ファイルが山積みでしたが、YKIの大阪オフィスはペーパーレスなので非常にすっきりしていたことにとても驚きました。今では慣れましたが、以前の事務所ではチェック等も紙ベースでしていたので、当初は心許なかった思い出があります。

思い出に残っている案件や業務について教えてください

心配性なのでひやひやしたことばかりが思い出されます。
クライアントへ原稿を送付する際、クライアントとの通信システムにおいてルールで定められている入力コードを誤ってしまったことがあります。今でも同じ作業を行うときも思い出し、ミスを繰り返さないよう緊張しきりです。
また、普段あまりない国や法域の案件の場合は、検索をしたり、現地代理人へ問い合わせをするので、その案件番号のことはよく覚えています。

YKIに入所して学べたことや得られたものはありますか?

特許事務の経験も10年を超えましたが、各国の法律も頻繁に改定されるので、わからないことがあれば他の人に相談するなど、思い込みで仕事をしない謙虚な気持ちで取り組むことが大切だと最近特に思っています。

仕事と介護や子育ての両立についてお聞かせください

双子の小学生、保育園児と3人の子供がいるので、学校・園の行事や通院等のスケジュール管理がとても大変です。
特に長期休暇中は朝の預かり開始時間が遅いときやお弁当作りもあるので、フレックスタイム制に大いに助けられています。
また、病気や学級閉鎖など突然の事態には、在宅勤務に切り替えているので、思っていたよりも欠勤することがなく済ませることができています。
お迎えの時間を考えると、どうしても退勤時間を後ろ倒しにすることができないので、「あれもできなかった、これもできなかった」と考えがちですが、今日やらなければならないことと明日でも大丈夫なことの振り分けをして、「今日はここまでやっておけば大丈夫」と自分に言い聞かせるようにしています。

今後チャレンジしたいことについて教えてください

一人当たりの担当する案件の件数が非常に多く、少しでも効率が良くなるように改善をしていきたいと思っています。
実際には業務の自動化をより進めることが大きな課題ですが、今のところ知識に乏しいので業務に役立つものを少しずつ習得したいと考えています。

A day

とある日の
流れ

8:50
メールチェック 技術担当者からの指示確認
10:00
クライアントへの各種報告
11:00
外国出願書類準備 
11:45
昼休憩
12:35
請求処理
14:00
クライアントへ原稿送付
16:00
現地代理人への指示など中間対応
18:00
退社

あなたの創造力を活かして、
この仕事ならではの
知的な喜びを