東京都立武蔵高等学校附属中学校の生徒さんが当事務所で職場体験を行いました

11月5日から7日までの3日間、東京都立武蔵高等学校附属中学校からのご要請を受けて職場体験を実施し、5名の生徒さんにご参加いただきました。
今回の職場体験では、特許事務所の業務にとどまらず、広く知財業界の仕事について理解を深めていただくことを目的として、さまざまなプログラムを用意しました。
まず、知財業界の仕事の前提となる特許・商標などの知的財産制度の概要について、簡潔に説明を行いました。生徒さんからは活発な質問も寄せられ、有意義な座学となりました。

さらに、特許庁見学、大阪オフィスとのオンラインミーティングに加えて、韓国の特許事務所とのオンラインミーティングも体験していただきました。
特に韓国の特許事務所とのオンラインミーティングでは、英語でのコミュニケーションに挑戦していただき、生徒の皆さんにとって普段なかなか得られない貴重な経験になったようです。
参加された生徒さんからは、例えば次のような感想が寄せられました。
・「これまで知財業界のことは知らなかったけれど、この職場体験を通して理解することができました。」
・「知的財産というものは、自分の生活とは縁が無いと思っていたけれど、特に商標は身近な存在だということが分かりました。」
・「特許庁見学では審判廷を訪問したことが、貴重な経験になりました。」
・「学校で勉強した英語を少し使えてうれしかったです。」
・「英会話頑張ろうと思いました。」
当事務所では、今後もこのような職場体験等を通じて、次世代を担う若い世代に知的財産の重要性や知財業務の魅力をお伝えしていきたいと考えております。
最後になりましたが、今回の職場体験にあたりご協力いただいた東京都立武蔵高等学校附属中学校の先生方ならびに、参加された生徒の皆さんに、心より御礼申し上げます。
